α(アルファ)ライナーで涼しさをプラス

今までの衝撃吸収ライナー付(KP付)製品は、安全性は高い反面、暑さとムレ感があるとの声を多く聞きます。
対策として、通気孔を設けることで内部の空気を逃す方法をとっていましたが、αライナーに改良することで
ヘルメット内部の空間が広がり、安全性はそのままに高い通気性を実現いたしました。

通気性のイメージ

before

従来品は空気がヘルメット内部に入り難いため、内部の温度が上昇します。
after

αライナー付は空気が入り易く、ヘルメット内部の温まった空気を排出する構造になっています。

従来品とのヘルメット内部の温度変化比較

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【試験方法】
●人頭模型に37℃に設定した加熱ヒーターを固定したものにヘルメットを着用させ、時間経過によるヘルメット内部の温度変化を内装頂部1cm上で測定。開始時は無風、15分経過後にヘルメット正面から風速1m/secの風を15分あてる。
●試験環境:温度26℃、湿度50%
※測定終了までヒーターによる加熱は継続しています。
※帽体形状により効果は異なります。

αライナーの安全性

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衝撃吸収ライナーは、転倒・墜落時の保護のために長い間使用されている安心の装備品です。その衝撃吸収ライナーに素材から改良を加え、安全性を保ちつつ通気性も向上させたのが「αライナー」です。夏場の通気性だけでなく、直射日光の断熱材としての役割もあります。遮熱塗装との併用がおすすめです。
※遮熱塗装は材質PC/FRPに限ります。

衝撃吸収材の断熱効果:遮熱効果の確認試験

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shiken_houhou発砲スチロールの断熱効果は、①の入っていないものと②、③の入ったものの差になります。
約7℃~10℃の断熱効果が出ています。
さらに、遮熱塗装(※)をすると、より効果的です(④)。
※遮熱塗装は材質PC/FRPに限ります。


ミドリ安全の遮熱ヘルメット(オプション)
ヒートシールドコーティングが、熱を効果的に遮ります!!

hsc
ヒートシールドコーティングは、遮熱性・耐候性に優れた高反射性の塗装です。中空セラミックバルーンなどの添加剤を使用していないため、汚れが染みつきにくく、塗装の仕上がり、光沢感にも優れています。また、ヘルメット本体の素材を劣化させることなく、強固に付着。傷つきにも強い塗膜を形成します。塗装後のマークシール貼り・文字入れなどの2次加工も、問題なく対応可能です。